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ワイワイタイランド.COM >  コラムカテゴリ >  すごいぜ ながおか先生 >  【相談】タイから子どもを呼びたい

【相談】タイから子どもを呼びたい


 
【2022年4月1日以降、日本人や永住者、定住者の配偶者の連れ子である18歳以上の子どもを呼べなくなります。現在18歳の子どもを呼びたい場合は2021年12月までに申請を終わらせましょう。】
 
質問:
サワディーカー。私は日本人と結婚しているタイ人です。私は日本人の配偶者等のビザを持っています。タイには子どもが2人おり、これから日本で一緒に生活したいと考えています。18歳の長男と12歳の長女です。長男はもうすぐタイの高校を卒業して、長女はタイの小学校を卒業します。2人の学校卒業のタイミングに合わせて日本に呼びたいと思っています。大丈夫でしょうか?

 
 
答え:
サワディーカップ!
外国人が子どもを呼ぶ方法はいくつかあり、その方法は親の在留資格(ビザ)によって異なります。
今回は日本に住む親のビザが日本人の配偶者等になりますので、子どものビザの種類は<定住者>になります。なお、親が永住者や永住者の配偶者、定住者である場合も子どものビザの種類は<定住者>となります。
 
ご相談への回答として、子ども達がビザを取得できる可能性はあります。しかし、その申請準備は大変でしょう。少なくとも申請先が東京入管であれば非常に厳しい審査を受けるでしょう。
(2022年4月1日以降、18歳以上の子どもは定住者ビザで日本に上陸することができなくなります。理由はその日から日本では成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるからです。なお、入管は18歳の子どもを呼び寄せる場合は、2021年12月までに申請するようにアナウンスしています。)
 
その理由はどうしてでしょうか。まずは子どもを呼び寄せるための定住者ビザの条件を見ましょう。
 
(連れ子)定住者ビザの条件
<日本人、日本人の配偶者等ビザ、永住者ビザ、永住者の配偶者等ビザ、定住者ビザを持つ者の扶養を受けて生活する未成年で未婚の実子>
以上となります。
 
ポイントは「扶養を受けて生活する」というもので、子どもに18歳の方が含まれていることが申請の難易度を高くしています。簡単に言うと「成人年齢に近く、高校を卒業した後は、未成年であっても立派な大人だから親から面倒見てもらう必要ない」という判断を入管がするからです。また「日本で働くことが目的でしょう。」という指摘もあるでしょう。それに対して、あなたが「長男は日本に来ても働きません。私が面倒を見ながら日本の生活に慣れさせたり、日本語の勉強をさせます。」と言ったとします。入管はそれを信じるでしょうか。簡単に信じないでしょう。だから、申請の難易度が高くなります。
なお12歳の長女を定住者ビザで呼び寄せることは一般的には難しくないでしょう。
 
では18歳の長男を呼び寄せるにはどうすれば良いでしょうか。
親が面倒を見てあげなければならない状況を証拠を添えて説明することです。例えば長男を日本語学校に入学させ、入学許可証を添えて申請する方法です。学生は親から面倒を見てもらうのが普通ですね。なお、申請内容に嘘があってはいけませんが、長男が日本語能力に関する準備を何もせずに日本での生活を続けていても将来のキャリアは狭いままです。やはり日本でキャリア開拓するためには日本語能力は重要で、そのための学習プランを明確にして証拠と共に申請することで許可率が高まります。なお、日本語学校に入学する場合、入管は<留学>ビザでの申請を勧める可能性がありますが、長男は当然に定住者ビザを選択することができますので、入管の勧めに従う必要はありません。
 
その他、親の経済的な扶養能力やこれまでの扶養の実績(親が来日してからも会いに行ったり連絡を取ったり、送金する等の継続的な交流はあるか等)についても重要ですのできちんと入管に説明するようにしてください。
 
また、定住者ビザ取得後、一定の扶養期間を経た後、長男が働き、親から独立しても定住者ビザを更新することができます。また、長男が結婚した場合にはその配偶者が外国人であれば、配偶者にも定住者ビザが与えられます。その点、心配しないでください。

 
それではまた次回、お楽しみに!

 

 

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