店に入ると、家庭的な匂いのするソファとテーブルが並び、店中央の天井ではミラーボールが廻る。店主マンタナーさんは、以前数十人の従業員を抱える規模のレストランを経営していたが「お客さんとの交流ができる店にしたい」と、2006年にこぢんまりとしたこの店をオープンした。
店のサイズは小さくなったが、マンタナーさんの大盤振る舞いは変わらない。すべて手づくりというトートマンクンは一皿に5個、1個でも満足できるほどのボリュームがうれしい。サクッとした衣の中には、よーくすりつぶされ、フワフワに揚がったエビのすり身。甘辛のタレをたっぷりとつけ、ビールと共に流し込めば、極楽気分が味わえる。
このほか、カナームークロップや新鮮なカキを使ったオースワンなど、さまざまな料理を出してくれたマンタナーさん。気づけば、筆者は隣のテーブルのお客さんたちとビールをいただき、カラオケまで参加してしまっていた。家庭的でボリュームたっぷりの料理が味わえるプーピン。一度訪れるとまた行きたくなる、不思議な引力を持っている店だ。
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